たかがアイコン、されどicon【図書館便り】
こんばんは。にゃんちーです。
今日は 体験談&嬉しさ報告便り となっております。
カテゴリー設定に困って、お便りにしちゃった✉
とりあえず、みてみて!これ、見て!
NEW !! icon です。か…可愛い🐻🐰💗
今回、うみこさん☟に、アイコンの作成をお願いしたのであります🐈
アイコンをお願いして、色々感じるものがあったんです。せっかくなので、制作発注→納品までの経緯も含めてご紹介したいのだ!
お願いしたアイコンが、あんまりにも可愛くって、見てほしかっただけじゃない・・・です。笑
- はじめに うみこさんとの出逢い(そこから!?笑)
- お願いしたい! でも、全てが不透明で怖い・・・。
- ということで、体験談! CASE:うみこさん🍊
- ヒアリング というなの オーダー
- 満足度 = 量ではなく、質
- さいごに アイコンって
はじめに うみこさんとの出逢い(そこから!?笑)
Twitterでの仲良しさん(片思いじゃないことを祈る…。)の かじこさん
かじこ (@kajiwara806) | Twitter のアイコンを見るたびに、可愛いな、嗚呼、可愛いな…って、ずーっと思っていたんです。
かじこさんのプロフを見ると、アイコン&ヘッダーの制作者は うみこ🍊さん。
何故でしょうね…芸能人フォローするより勇気が必要で、うみこさんのプロフに行ってはフォローできずに戻り、また行っては戻り…。(チキンすぎる。笑)
ひょんなことから、かじこさん経由でうみこさんとTwitter上でお会いできたのです。
あの可愛いアイコン作った人だ!?どどど・・・どうしよう!?って思ったのだけれど、こんなチャンスねえわ!と思い、フォローしまーす!って言って、うみこさん、フォローしたと思う。
とはいえ、フォローしたものの、どうやってアイコン作って!ってお願いすればいいんだろう。金額にもよるし・・・。
と、うみこさんのブログでお仕事依頼関係を探しながら、同時進行でTwitterでは、かじこさんのアイコン可愛くていいないいなーって言ってたのね。
それを、うみこさんが拾ってくれたのだ!良かったらアイコン描きますよーって。
おっと・・・何も言うな、分かっている。これが、営業っていうやつだ。ん。笑
アイコン描きますよって言われた時に、営業上手だなーとか思わなかった。
それは私が本当に うみこさんにアイコン描いてほしかったからなんだよ。でも、色々手順も何も分からないし、ぐずぐずしているところを、うみこさんから声かけてもらって、ありがとう!半べそ😢って感じだったのだ。
これがそうじゃなかったら、がっついてんな、オイ。仕事ないんかな?って思ってたと思う。ゲラゲラ。(なんて下品な言い方…失礼。)
お願いしたい! でも、全てが不透明で怖い・・・。
これ、私だけじゃないと思うのよね。
アイコン等のイラストに限らず、フリーランスの方に何かお仕事(お代を払ってという意味)をお願いする際のハードルの高さはここにある。
仕事を受けるときに、直接聞けや!っていう人も居るかもしれない。
でも、いきなりDMしてくんな!っていう人も居るかもしれない。
どちらのスタンスであれ、フリーランスで仕事を受けている場合、Twitterのプロフ、ブログ、HPのどれかには、発注方法が書いてある。なので、Twitterのプロフ→ブログないしホームページと梯子して、どこかに「お仕事依頼はこちらから」みたいなものを確認することになる。正直、めんどくさい。笑
どういう形であれ、自分から発注かける=声かける のって勇気がいる。少なくとも、私にはめっちゃ勇気いる。コメントするのとは、わけが違うから。
そういう意味で、声かけてもらって本当にラッキーだった✨
でもその前に。
発注=お願い しよう!って決断するまでに、絶対に確認したいことってあるよね??
まずは、ズバリ、料金体系。
あとは納品までの期間とか。
つまり、発注から納品までの一連の流れが知りたい。
当たり前だけど、フリーランスはそこを自由に決められるので、人によってマチマチ。
どこかに提示してくれている場合もあるが、マジで何もない強者もいる💦
モノと金額しか載ってないことも多いけど、それが記載あれば御の字。
当然と言えば当然なのだけど、この自由度が高く裁量性なところに、少額なりともお金突っ込むのって、やっぱり怖いと思うのだ。
例えば、今回のアイコンのようにイラスト系やデザイン制作の場合。
定型フォーマットがあるのなら、カスタマイズで追加料金だよね。
そうじゃなければ、それって、オーダーメイドじゃん??
となると、頻繁にやりとり必要かな?とか、納得いかなかったら?とか。自分の返事が遅くなれば納期も遅くなるよね?ってことは・・・と、私はめっちゃ考えてしまった。考えたって分からない。かといって聞けなくて、ぐずぐず。そんな感じだったのである。
ということで、体験談! CASE:うみこさん🍊
うみこさんから声をかけてもらって、私は急いでいなかったので、いつでも良いでーす。落ち着いたらお願いしまーす🐈くらい軽かったわけです。はい。
基本的な流れとしては・・・
①モノ・金額提示
②納品までの手順確認
③そのうえで、受注の最終確認
④決済
⑤ヒアリング
⑥デザイン開始
⑦納品
今回の私の場合、納品まではこんな流れでした◎(以下、🐈は私)
うみこさんから連絡くる。
そこに「制作内容・金額」の提示。これでお仕事受けて良いですかと確認してくれた。
☟
🐈:お願いする。ついでに二次利用の確認もする。
☟
了承もらう。受注から納品までの手順の提示。
支払方法・他のプラントの組み合わせと料金体系。
他の人がどうなのかは分からないけれど、うみこさんの提示内容がすごい親切で、どこで追加料金発生して、何が何回出来るのかまで分かったのである。例えば、お直しの回数とかね。
☟
納期確認。
☟
🐈:了承。
日中OLなので、ヒアリング回答に時差ありと先に伝える。
☟
先払いなので決済方法の案内。
ヒアリングの回答は、時間ある時でOKと。
私がお願いしたんだもん。ちゃっちゃと答えないと、うみこさんの仕事が滞る!というプレッシャーあったので、これ、ホント助かりました。
私の中では、ここで、ぐっとヒアリングのハードル下がった。(話しやすくなった)
☟
🐈:ところがどっこい、決済サイトで私のクレカが非対応。
うみこしゃーん😢どうしようーと泣きつく。
☟
別方法の案内を速攻で送ってくれました。
この迅速な対応で、あ。うみこさん仕事めちゃ出来る人だ!って思いました。
利用者側が不慣れなばかりに、よく分からんトラブルって付き物だと思うんです。でも利用者としては、こういう小さいトラブルだけで、もう嫌になっちゃうこともあると思うんです。そこのフォローが速いだけで、どんだけ安心したことか😢
☟
🐈:決済完了◎
☟
いざ、ヒアリング!!
お話しながら、合意の上、最終デザインで納品。【完】
ヒアリング というなの オーダー
どんなイメージがいいですか?とざっくり聞いてくれた、うみこさんに対し、私のオーダーはこんなでした。
悩んでいます...😞💦
今みたいに私と猫と熊と兎と一緒にいれたい!と思うけれど、アイコン小さいから見にくいとも思ってます。
私は猫が大好きですが、私自身は猫じゃないし...笑
熊と兎は、自分の分身でもあるので...🐈🐻🐰は肩や手のひら乗るくらい小さくてもいいのかもしれません(๑•̀ㅂ•́)و✧
今のところは顔を出して活動するつもりはないのですが、アイコンから実物を見た時、あ!もしかして!って思って貰えたらめっちゃ嬉しいです。(凄い雑なオーダーですみません😭語彙力が...)
言いたい放題。笑
私の説明力のなさがモロに出ている。おまけに、欲張りなうえに優柔不断で、もはやイメージでもなんでもない状態の回答・・・。
ここで、うみこさんからこんな提案が🍊
猫の着ぐるみにで、肩に、🐻と🐇はどうでしょう、と。
盲点!着ぐるみ!!その手があったかー!
ニャンちゅう、ならぬ、にゃんちーじゃん✨ うみこさん、天才。
自分のオーダーもあって、🐻🐇も含め実物に近いと嬉しいなと思っていました。
ということで参考写真を送り、好きな色をお伝えてました。
🐈については、ただの猫好きなだけで飼っていないので、イメージ的には魔女の宅急便のジジ、とだけ。
では明日、ラフ送りまーす!
イメージと違ったら描き直すので言ってね◎と、うみこさん🍊
なんと・・・ここのやり取りまで、わずか1日。速い。
そして本当に、翌日ラフがあがってくる。マジかー!そんなすぐ、イラスト描けちゃう!?と驚きました。
何よりも、あんな言いたい放題の回答を、ものの見事に汲み取ってくれたのです。
ちなみに、うみこさん、ラフを2つ提示してくれました。
それに対して私。
こっちがいいな、あっちでもいいなと、あ!こっちはここが絶妙だ!とか、相変わらず優柔不断な私でした。とほほ。
後は外せないポイントだけお伝えして、お願いしました。
(はっきり言って、言いたいことだけ言って、うみこさんに丸投げ。笑)
そして翌日、そう。つまり今日。
色付きで完成品の納品。
納品まで1~2週間って言ってた…超速いじゃん!びっくりぽん。
そして、出来上がったのが、今のアイコンであります。【完】
満足度 = 量ではなく、質
うみこさんとのヒアリングで痛烈に感じたことがあります。
ヒアリングって、回数(量)ではなくて、質。
どれだけ、相手の意図や気持ちを引き出せるかが要ということです。
そしてこれは、満足度に直結するということ。
本当はもっと、こと細かに色々聞かれるのかなって、少し身構えていました。でも実際は、私が言いたい放題言うような、一方的にレスの多い形でした。笑
注文の多い店ならぬ、注文の多い客、です。
うみこさん、ごめん!と、思いながらも、(困ったことに)なんでも言えてしまいました。それは、お金払ってるもん!っていう傲慢さからではないんです。うみこさんに、心が開けたっていう感覚でした。
だから、うみこさん、本当に優しくて丁寧だなって思ったんです。
ヒアリング回数が多かったわけじゃないんです。沢山のやり取りをしたら、丁寧だったと感じたり、満足するかというと、そうでもない。更に、ヒアリングが多ければ、それだけ質が上がるかというと、それもそうでもない。
ここには色々あると思っていて、どれだけ「相手の意図を汲み取るか」という力も必要です。そして、それをどれだけモノに反映できるかという技術力も必要。
うみこさんには、ヒアリングの回数が少なくても、相手の要望を引き出す巧さがありました。名付けて、汲み取り名人。(☜命名、私の彼)
勿論、アイコンの出来栄えもあります😊
相手=お客 が勝手に話てくれる環境や心理状態を作る方がずっと難しいのです。
それってつまり、信頼関係なんだと思うのです。
うみこさんは、その信頼関係を築くのがとても上手な方でした。
ということで、すごくすごく気に入っています、このアイコン🐈
そしてとっても満足しています!!にゃん!!
さいごに アイコンって
今ではアイコンというと、Twitterのアイコンのように絵柄で記号化されたモノをさすことが多いです。
でも、アイコンの英語表記は icon、イコンから来ています。そのため、アイコンには、偶像・象徴という意味があります。そういう意味で、アイコンって、やっぱり「自分自身の象徴」なのだ。絵画で言えば、超簡略化された肖像画。
これは、うみこさんとのやり取りで、どんなイメージですか?と聞かれ、自分なりに色々考えた時に感じたことでもあります。
アイコンで「何を表現したいのか」ということです。わたしは、他でもなく、私そのものを記号化してもらいたかったのです。結果的に、ちょっと大げさですが、「自分は何者なのか」というような問いの追究でもありました。
実は当初使っていた私のアイコン、自分で描いたものです。
でもイラストは描けないんです。簡略化・抽象化できない。それは要するに、自分では自分のことを客観的に、抽象化できないということだったのです。
うみこさんにアイコンをお願いしようと思ったきっかけは、可愛いアイコンが良い!です。でも、良い意味で自分のことを考える時間でもありました。
思っていた以上に、とっても有意義なものでした!
たかがアイコン、されどicon なのです。こうして考えた結果を、アイコンという形で表現してくれた、うみこさんには本当に感謝です💓よって、本日より、勝手に、うみこさん、応援し隊になりました。
ということで、うみこさん、ブログもやっているので、どうぞ◎☟
長くなっちゃったー!
今日はこのへんで。またにゃん🐈