お薬との付き合い方【凸凹日誌】
こんばんは。にゃんちーです。
最近書いてなかったのでADHDのこと、書いてみようと思います。
お薬のことについて。
ストラテラ と コンサータの併用💊
怒涛の年末調整だけを乗り切るつもりで、コンサータが処方されました。多分、病院の先生の優しさだったのだと思います。
が、この前の診療で、コンサータ併用確定になったのです。
これがなかなか曲者でして…。
想像以上に頑張れちゃう!→電池切れ
一応、事前に聞いてはいました。
ストラテラとコンサータ、併用すると効果も相乗効果が期待される。でも実は、副作用も相乗効果・・・。ぐぬぬっ。
なので、コンサータ飲み始めた時は、正直怖かったです。
はじめは、コンサータの処方時に、こんな約束をしていました。
①休みの日は飲まない
②頑張らなくていい日は飲まない
③副作用がきつかったら、ストラテラ2回を1回にする
私は、ストラテラに慣れるまで副作用が凄まじいものがありました。激やせしました。ただでさえ、摂食障害で痩せてたのに、です。
ストラテラに慣れた今、幸いコンサータを併用しても副作用がありませんでした◎
そしてコンサータを併用してみて、感じたことは次の通りです。
①思った以上に、そして無意識に頑張れちゃう
②そしてコンサータの効果8~12時間後に、突如、電池切れになる
③結局コンサータ飲まなくても疲れるw
④コンサータによって、忘れ物・凡ミスがかなり減った
⑤コンサータによって、長距離運手がすごく楽!
⑥コンサータを飲んだ時の、自分のさじ加減が課題
⑦ただし、コンサータ服用後の反動がしんどくて、翌日撃沈しがち
こんなところです。
結局、先生と話して、自分のためにもコンサータ毎日飲みましょう、になったのであります。
お薬はあくまでも 生活習慣を掴むまでの補助
特にコンサータは脳に直接働くものです。覚醒作用があるので、時に、覚せい剤と一緒だなんて言われることもあります。
そんな怖いお薬飲んでるの!?ってなるかもしれません。実際に、安易に処方されないお薬でもあります。なので処方には、慎重です。(バシバシ出す先生は、ちょっと考え物かもしれません・・・。)
でも、ADHDやASDって、障害なので直りません。
だから、お薬で直そうとすると抜け出せなくなるんだと思うんです。じゃあ、どうすればいいのか。
これはあくまでも私の考えですが、ADHD・ASDもちはお薬の力を借りながら、自分にあった生活を見つけていくのが課題です。
これは鬱などの精神疾患にも言えることです。
お薬の依存ってあるんです、やっぱり。
それは本当にお薬の成分に、身体が依存的になることもあります。
ただ、心理的依存もかなり高いと思っています。お薬を飲んだ、という安心感が手放せなくなる、と言い換えられるかもしれません。
ここを履き違えると、やっぱり大変なのじゃないかと感じています。
いずれやめなくてはならない、っていうか、やめたい!というのが本音です。お薬をやめても大丈夫なペースの生活を掴んでいくことが最優先事項なのです◎
行動療法といいますが、生活していく上での工夫=ライフハック はかかせません。
お薬なしでそれが出来ればいいのですが、人によってはそうもいかない。
例えば、私は、音や光にとても敏感です。時計の秒針の音、換気扇の音が、てんで駄目です。その音が1度耳につくと、全神経がその音に持っていかれるくらいです。笑
そうかと思えば、ハッと気が付いたことに意識が飛んで、目の前のこと放り投げて次に進んでしまうようなところもあります。
一方で、集中すると信じられないスピードで片づけていくこともできます。(過集中といいます)
おわりに
ADHD由来の体感もあって、そこそこ集中するとか、バランスをとるというのが私はとても苦手なのです。
ASD由来の拘りの強さもかなりあります。だから、安易に生活習慣を変えると言って、拘りを手放して生活を一新してしまうと、軽いパニックにもなります。
障がいの重さは人それぞれですが、否応なしに自分と向き合わざるを得ず、お薬によって多少コントロールないし軽減されています。その中で、いかに、上手に本来の自分と付き合っていけるようになるのか。
まだまだ手探りです。
コンサータを併用するようになって、食欲減退がいちじるしく、お腹が細いな・・・と思って測ってみたらウエスト56cmでした。結構ヤバイです。笑
食べれるときは食べて、元気な時は早起きしてみたり、お掃除したり。ちょっとずつ、本当の自分を受け入れながら、自分と仲良しになれたらいいなと思っています。
道は長いけども。うむ。投薬の目安は3年とも言われているので、最短の3年を目指しています。
今日はこの辺で。
またにゃん🐈